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プレイセンターの歴史

プレイセンターが創設されたのは第2次世界大戦中の1941年でした。その土台は1915年にイギリスで誕生したニュー・エデュケーション・フェローシップ(NEF)で、NEFは「戦争の無い平和な社会をつくるには教育が変わらなければならない」という理念から創設されこれが世界中に広まってニュージーランドにも支部が出来ていました。

1941年、自身も子育て中の母親たち3人が、出征中の夫の留守を守り一人で育児をしている母親をサポートする組織は出来ないかと話し合ったのがきっかけになり、ニュージーランドで親達の協同保育活動として始まりました。これには孤立しがちな母親をコミュニティ活動に参加させる目的もありました。

子どもの自発的な遊びと教育者としての親の重要性に注目した活動の理念は、当時からすでにあり、60年を経た今でも極めてユニークなものです。

全国組織であるニュージーランド・プレイセンター連盟のもとに、地域ごとに33の協会があり、488(2010年現在)のプレイセンターが所属しています。各プレイセンターは、その地域の協会に支援を受けながら、協会および連盟の規定に従って、親たちによって運営されています。

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