プレイセンターには、幼稚園や保育所の先生に当たる専門家はいません。
すべての親が先生の役割を担っています。
このため、プレイセンターに参加する親は、子どもの発達に関する理解、子どもと一緒の作業やプレイセンター運営に必要な実践的な技術、施設の管理やグループの運営の技術などを身につけるために、プレイセンターで開催される親のための学習コース『まなびあい』に参加します。
この学習コースのほか、プレイセンターのメンバーとしての活動を通じて、親は子どもについていろいろなことを学ぶことができ、親としての自信につながります。また、子育ての仲間が得られます。
プレイセンターの学習の方法は、参加・協力・実践型です。
誰もが他の人に役立つ何かを持っているという考え方に基づき、一方的な講義形式ではなく、お互いの知識や情報を持ち寄るディスカッションを重視しています。 実習を行ったり、レポートを書くことで考えを整理したりすることを重視します。
いわゆるペーパーテストなどはありません。